作り手になるまでの物語をたっぷりお聞きしました。
今回は、鎌倉の大町でレザークラフトのアトリエ兼ショップを営む、TSUZUKUのオーナー齊藤篤さんと、その奥様の麻紀さんにお話をお聞きしました。
取材に伺う以前、鎌倉・大町を訪れた際に、趣ある古民家をリノベーションされたTSUZUKUさんのシックな店構えに釘づけになった私。こんな素敵なお店の中にはどんな方がいるのだろうとずっと気になっていました。
この度、取材にお邪魔させていただくことになり、ドキドキしながらお店に向かうと、温かく優しいおふたりが、笑顔で迎えてくださいました。
(聞き手:works and stories 松井咲子/撮影:渡部忠)
1ナイフに鞘がなかったから、見よう見まねで縫ってみた。
- 今回は、鎌倉の大町でレザークラフトのアトリエ兼ショップを営む、TSUZUKUのオーナー齊藤篤さんと、その奥様の麻紀さんにお話をお聞きしました。
取材に伺う以前、鎌倉・大町を訪れた際に、趣ある古民家をリノベーションされたTSUZUKUさんのシックな店構えに釘づけになった私。こんな素敵なお店の中にはどんな方がいるのだろうとずっと気になっていました。
この度、取材にお邪魔させていただくことになり、ドキドキしながらお店に向かうと、温かく優しいおふたりが、笑顔で迎えてくださいました。
- 正解かどうかわからないけれど、靴墨を塗ってみたという実行力。穏やかな口調で淡々とお話をされる篤さんですが、ものすごいパワーを感じます。
- 軽やかに人生の波に乗る篤さん、すぐに次の行動に出ます。
- へー!多くの人は何かを始めようとするとき「まだちゃんと習ってないから」と理由をつけて自分にストップをかけてしまうことがあると思います。でも、そもそも「そんなレベル」ってどんなレベル?と考えると、単なるイメージでしかないのかも。経験が浅くても、見よう見まねでも、何でも「やってみたもん勝ち」なんじゃないだろうか。篤さんのお話を聞いていると、そんな風に思えてきます。
- そこでなんとオーダーまで受けることになるとは!次回は、革職人としての好スタートを切った篤さんのその後のストーリーをお聞きします。
(つづく)
この記事に登場の作り手
齊藤篤
学生の頃から革の小物やバッグ作りを始め、その後、小松俊彦氏に師事。2005年11月、前身である「革工房atsu」は代官山の1室からはじまる。定番アイテムと独自の世界観の1点ものを展開しながら、お客様のご要望に寄り添い、カスタムオーダーやフルオーダーにも対応。
〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-3-24
0467-53-8313
info@tsuzuku.work